質問
自動車保険加入直後に補償内容の変更は可能でしょうか?
対物補償を1000万円に設定したのですが、加入直後にそれがまずいということに気付き変更したいと思っています。加入直後でも補償内容の変更はできるのでしょうか?また、月払いなのですが変更できる場合、毎月の保険料はどうなるのでしょうか?
回答
結論
自動車保険はいつでも変更・解約が可能ですので安心して下さい。
申し込み翌日であろうと気づいた時点ですぐに連絡すれば変更が可能です。補償内容に間違いがあり、それを変更したいのであれば気付いた時にすぐに補償内容の変更手続きを行って下さい。
毎月の保険料はどうなる?
このような場合、連絡の翌日から新しく設定した補償内容に変更されます。変更前の費用、この場合の対物補償1000万円プランの費用は保険開始からの日数を月の日数で割った額が次回の支払い時に請求されます。
例えば、変更前の自動車保険料が1.4万円/月、変更後が1.7万円、保険開始から1日で補償内容を変更した場合、14,000円÷30+17,000円×29÷30で16,900円が請求されます。
質問者様は申し込み当日から保険が開始しているようですが、通常は保険開始日より数日以上は前に加入申し込みするケースが大半ですので支払う保険料が変更されることもなく、スムーズに手続きはいくはずです。加入したら今一度補償内容を確認してみるのも良いですね。
対物補償は無制限!
「自動車保険の対物補償は無制限にするべきか」でも述べていますが、質問者様が考えていらっしゃる通り対物補償は無制限にしましょう。少なくとも3000万円です。1000万円は非常に危険です。
1000万円を壊す可能性は数字で言えば相当少ない可能性でありますが、車に乗っている以上あり得なくはありません。しかも実は意外と可能性が高かったりもします。
実際に事故を起こしてしまって、賠償金額1000万円を超すような事故であった場合、その後の生活は一変するでしょう。そのように考えると、3000万円あれば多少安心感はあります。とにかく安く!という方は少なくとも3000万円にしましょう。
一番安全なのはなんといっても無制限です。無制限だから保険料が高くなると考えてしまいがちですが、実はそこまで高くありません。対物補償3000万円から無制限にして年間1800円しか違いがありません。1800円位であればより安心できる無制限で良いのでは?
本当に必要な自動車保険の補償を選びましょう
最近私は新車で車を購入し、さすがに買ってすぐに事故で廃車を選択することはつらいので
もし事故で廃車となった場合でも車両価格が補償されるタイプのものを選びました。
こちらのタイプは自損事故や当て逃げなどにも適用されます。
しかし、車によっては廃車にした方がお得なケースもあります。
たとえば、経年劣化・走行距離10万km以上・水没車・車検切れ・長期放置車など、いわゆる「訳あり車」です。
本来であれば廃車費用を支払わなけれならないような車でも、カーネクストに廃車買取を依頼をすれば、
思わぬ査定額をつけて買い取ってくれる可能性が高いです。
廃車となってしまった場合はこういったサービスを活用するとよいでしょう。
まずは、廃車となる前に自分にとって本当に必要な自動車保険の補償内容を書き出し、
複数の保険会社で見積りをとることが大切です。
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